裁判員制度の未来?!

 キッドさんが過去作の紹介してるので、じゃあ、砂喰社も。(←じゃあってicon21)

 劇団砂喰社のもっとも新しい公演は、
今年5月浜松と東京で行われた、「真偽ノ解キ~改訂:裁判員制度」。

もしも、裁判員に死刑の執行権までついちゃったら?
もしも、今裁いてる案件が冤罪だったら?
 これは、来年5月から始まる裁判員制度をモチーフに、
さらに改訂された近未来の裁判員制度をめぐる物語です。

 最初は全員有罪だと思っていたある案件。
控訴審で前の判決で死刑がでていたため、
有罪=死刑→執行しなくてはならない。
極度の緊張の中、あるひとりの裁判員の疑問をきっかけに、
証拠にほころびができてくる。
さらに、過去を見通せるシステムで真実を知ってしまった裁判員たち。
彼らはどんな決断を下すのか…?!


 と、何とも重たいテーマでした。
でも、東京で活躍する役者さんと共演できたり、
浜松と東京でお客さんの反応が違ったり、
近く始まる裁判員制度がテーマということもあり、
マスコミにたくさん取り上げていただいて、
特集番組まで作っていただけたのは、
とてもとても驚き&うれしいことでした。


 裁判員制度はこれからのことだし、
 冤罪といわれる事件は山ほどあるし、
 終わりのない物語です。

 また、再演できるといいなあと思います。



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2008年09月24日 Posted by浜松キッド広報部 at 01:17 │Comments(0)過去の上映作:砂喰社篇

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