男と男のロミオとジュリエット

男と男のロミオとジュリエット昨年のフェスティバル参加作品がこの「ハローグッドバイ」

ホスピスの患者たちが隠し芸大会で芝居を上演するっていうお話。
その劇中劇が「ロミオとジュリエット」なのだが、何故かジュリエットは女として育てられた男。
モロッコへ逃亡する道中、怪獣に襲われるというハジけた脚色なのだが、本番直前にジュリエット役が倒れたことでそれまで抑えてきた「死」に対する気持ちが顕わになっていくという、重いテーマを抱えたコメディーでした。

男と男のロミオとジュリエット一旦幕を下ろした後、本編で上演されなかった劇中劇のおまけ公演を行ったところ、これがとても好評いただきました。
でもこのおまけ公演、小屋入りしてからもやるかやめるかで揉めた部分でもあったのです。
本編に比べて極端に稽古不足のまま前日になっていたからですが、ダメ元でやってみたらそれが大バケしました。
すごいテンションで乗り切ってしまった感があります。だから芝居はやってみなきゃわからない。
若手が一回り成長した一幕でした。


タグ :浜松キッド

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小劇場ときわ屋(2008-09-15 00:01)


2008年09月23日 Posted by浜松キッド広報部 at 22:57 │Comments(0)過去の上演作:浜松キッド篇

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